海外の語学学校まで英語を勉強しに行くのはいいけれども、本当に上達するんだろうかという不安がありませんか?実際にどのくらいの期間、留学をしていると英語が上達をするんでしょうか。
まずは、留学をするにあたっては、心構えとして「英語を上達するために行く」という強い意志が絶対に必要で、この時期はとにかく英語漬けになるということは意識をする必要があります。その点で自分の英語をどういうレベルに死体かということを考えましょう。
英語力のレベル
英語のランクをTOEICのスコアで8段階に分けてみると
- ランク1:スコアなし
- ランク2:250
- ランク3:250〜400
- ランク4:400〜500
- ランク5:500〜580
- ランク6:580〜700
- ランク7:700〜800
- ランク8:900〜940
全く英語ができない人が、単身留学をした場合に12ヶ月でランク6〜7までアップすることは可能です。それは一つは、語学留学をした場合には、自分の周りには英語に関することしかありませんし、日常英語が飛び交っています。しかも、留学に来ているということもありますから、モチベーションも日常とはちがいますよね。
英語力はどのくらい上達するのか
では、1年間留学をした場合にどのくらいの期間でどの程度英語が上達をしてくのかというと、
- 3ヶ月目:英語に慣れて、上達
全く英語ができない人でも、2ヶ月も授業を受けていると、英語に慣れていて、自分の英語が上達したという実感がわきます。また、英語が少しできる人はこの時点で英語の夢を見るようになったりします。 - 6ヶ月目:英語の基礎力が身につく時期
英語の勉強を半年も続けていると、勉強を始めた時期は全くの初心者だった人も、かなり英語力が身につき、英語で話している夢を見る時期でもあります。ただ、この時期ではまだ基礎を完全にマスターした時期ではありませんが、自分が何に強くて何が弱いのかということがわかる時期です。具体的には、ヒアリングはわかるけど、話すのが苦手というようなところが自分でもはっきりわかる時期でもあります。 - 9ヶ月目:英語の基礎力がほぼマスター
真剣に英語を勉強している人にとっては、この時期になると、英語が少しですが英語が話せるようになります。 - 1年後:日常会話はほぼ問題なくなる時期
日々英語漬けを1年通すと、日常会話は先ず問題なくお話ができるようになります。ランクで言うとランク1から6までは上がってきたと言ってもいいと思います。
このように、留学をする時点での英語力によりますが、ある程度英語力を上げるためには、それなりに期間がかかるということがわかります。この辺りは予算の問題もあるでしょうから、まずは留学エージェントに相談をしたり、或いはインターネットで調べてみて、自分なりに判断をすることが重要です。