留学はお金も時間もたくさん必要であり、社会人になってしまうと難しいというイメージはありませんか?仕事を長期休むのは難しいですし、辞めて次が見つかるのかといった不安もあるでしょう。そんな中、最近フィリピンに留学する社会人が増えています。どんな方法で?その後はどうするの?など、気になりますね。そこで、ここでは社会人の留学について詳しくお伝えします。

社会人のセブ島留学が人気?

フィリピンでも比較的治安のいいセブ島は観光地としても有名で、美しいビーチでのんびりしたりシュノーケリングなどのアクティビティを楽しむ観光客の姿が多くみられます。フィリピンの公用語はタガログ語と英語なので学んだことをすぐに活かせる環境であり、英語圏の観光客も多く世界中に友人を作るのも夢ではありません。この環境を活かしてセブ島にはたくさんの留学先があることでも注目されています。住居と勉強する場所が一箇所にまとまっており、食事や洗濯など生活に必要なものが全て揃った環境が簡単に手に入るのが特徴です。勉強以外のことで手を煩わせることなく、貴重な時間を有効活用できるのは大きなメリットといえるでしょう。また、日本人が経営していることも多く、英語や環境に不安がある方でもチャレンジしやすいのもメリットですが、一番のポイントは1週間からアレンジが可能という点です。1週間単位で受講できるため、時間が長く取れないという社会人でも留学が可能ですね。これくらいであれば、社会人でもお盆や年末を利用して実行できるのではありませんか?

欧米にはないメリット

日本からセブ島までは5時間弱のフライトで到着し、時差も1時間とほとんど感じない点も大きなメリット!英語留学の本場であるアメリカやイギリスは長期留学なら気にならない移動時間や時差も、社会人の留学には大きなデメリットとなります。また、15万から20万円あれば1ヶ月留学することも可能と費用面でもメリットがあります。中には、半日はコールセンター業務をして滞在費用を稼ぎ、午後からは授業に集中することで滞在費を数万円に抑えられるプランもあるなど選択肢は1つではありません。

最近では会社の語学留学にも?

起業のグローバル化に伴い、英語を話せる人材の需要が高まっていますね。新しく採用する人材だけでなく、すでに雇用している社員にも英語力を求める企業も少なくありません。英会話教室に補助をつけたり、TOEICや英検の結果次第で手当がアップするといった特典をつけ、英語力アップを図る企業もみられます。その一方で、会社が語学留学をバックアップするケースも!法人向けプログラムを斡旋する会社も増えており、これからこの流れは加速するとみられています。

セブ島でワンランクアップ!

英語を話せる人と話せない人の年収格差は、210万円ともいわれています。給料面だけでなく英語を話せるだけで、仕事も人生も選択肢が増えるのは確かです。しかし、仕事を続けながら勉強をするのは並大抵のことではありません。少し時間を作り、集中して学べる環境を作るのもおすすめです。少ない費用と時間で最大限の効果を挙げられる場所として、セブ島を紹介しましたがあなたにはどのように映りましたか?もちろん、留学すれば誰でもペラペラになるわけでなく、観光旅行の延長程度しか効果がない方もいるので注意が必要です。というのも、寮やクラスでのレッスンにはたくさんの日本人がいて遊びの誘惑も多く、ついつい遊んでしまったという声も聞かれます。また、行けばなんとかなるというものでもなく、基礎的な知識がなければ学びも少ないのが現実です。事前に勉強し、留学期間中は日本語を封印してストイックに過ごすなど時間を有効活用できるよう心がけましょう。